子育てに欠かせないもののベスト3に入るもの、それは、電動の鼻水吸引器です。昨日から四子が両鼻から緑色の鼻水をたらしているので、ズゾゾゾ吸ってます。一子が赤ちゃんだったころは口で吸うタイプのものを使っていましたが、鼻水の量が吸えない、衛生的でないなど不満がでてきてから電動を買い始めました。
1代目は「パワースマイル」、現行機は「おもいやり」です。どちらがおすすめかというと、子供の鼻水を吸うだけの目的ならば「おもいやり」の圧勝です。何たって軽い!コードがリールでしっかり収納できるのでコンパクトで、車で帰省するときにも欠かさず持って帰ります。付属のチューブも柔らかくしなりが良いので使いやすいです。「おもいやり」は小児科でも使用されています。
チューブの先につけるものですが、副鼻腔の鼻水まで吸える細いカテーテルも使用可能です。でもさすがに怖いので子供用にはチューブの先に『シリコンオリーブ管』を付けて使用しています。鼻にぐりぐりしても痛くなさそうです。お値段は二万円前後ぐらいでしたが、コスパは最高です。4人も子供がいると一瞬で元がとれます。
やり方は、子供の頭を仰向けで股に挟み、両足で子供の両肩をガッチリ抑えます。子供はいろいろ察してこの時点で泣き始めます。泣くと鼻水がよくでるのでちょうどよいです。ズゾゾゾゾゾーと気持ちよく吸いきります。鼻の奥でグリグリとオリーブ管の先を回転させると良く吸えます。鼻水が垂れてきた時、クシャミの後など、鼻水がでている間はとにかく吸いまくります。中耳炎にもなりにくいと思われますし、風邪の治りも早くなります。夜は寝る前に鼻水を吸いきっておき、ヴェポラップを胸に塗ってあげれば、鼻風邪の時もスヤスヤ寝てくれます。頻繁に耳鼻科に連れていけたらいいのですが、物理的に無理なので吸引機に頼っています。
使用後はチューブを毎回水で洗い流します。その後水を吸引してボトルごと洗うのが理想なのでしょうが、面倒なので鼻水が入ったチューブだけ洗ってます。ボトルは鼻水が止まったころに洗うだけです。
現場を目撃されると、祖父母からは虐待みたいと言われます( ;∀;)が、これも母の愛ですよ。だんだん大きくなると足では抑えきれなくなりますが、その頃は「鼻水チューチューしてくる」と自分で吸ってくれます。子供もスッキリするのがわかるんですね。
問題点があるとすれば、子供がチューブを使いまわすので感染が広がること、自分で鼻をかむことができないことです。一子は鼻かみを練習中ですが、家では機械で吸ったほうが気持ち良くて大量の鼻水があるときはこっちを使っています。
家に子連れの訪問者が来るたびにアツく勧めています。実演もしてます。買った友人はやっぱり喜んでくれました。もう少し安ければ出産祝いに配りたいくらいです!